検索結果はどういう基準で表示されていますか?

更新日:2024年9月5日

医薬品の禁止物質の有無に判定には、医薬品のコードなどを用いた機械的なチェックに加えて、2名のスポーツファーマシストの資格を持つ薬剤師によって「GlobalDRO」や、日本薬剤師会が発行している「薬剤師のためのアンチ・ドーピングガイドブック」を参考にしながら、WADAが発行している「禁止表国際基準」に基づいた判断がされています。

同じ成分であっても禁止物質として登録の有無が異なるケースを機械的に抽出し、既にアンチドーピングデータベースに登録済みの成分であっても、新商品が出た場合は、その都度妥当性を確認しています。

禁止表国際基準や参考資料に記載のない医薬品や成分があった場合には、添付文書の組成性状欄や薬効薬理欄等の記載からスポーツファーマシストが判断をしています。

また、判断をする際に成分によっては参考素材が少なかったり、様々な解釈ができる成分だったり、判断に悩むケースもあります。
そういったケースが発生した場合では、最大で12名のスポーツファーマシストで協議のもと、判断しています。

dinxでは、機械的確認に加えて、実際にスポーツファーマシストによるヒューマンチェックを加えることで、より正確な検索結果の表示に努めております。